2016年10月02日
はじめまして、ぼくはドーベルマンのピクルスです
ぼくの初めの飼い主は、ぼくの事を大切にしてくれなかった!
ある日、そんな飼い主からぼくを助けてくれた人が現れたのだ!
その人はとても、とてもぼくの事を大切にしてくれた!
その人は、ぼくのお父さんになってくれた!
お父さんは、ぼくを大切に、大切に、してくれて先生とのお勉強もさせてくれた。
先生とのお勉強はとても楽しかった!だって今まで人と一緒に何かする事は教えてもらった事がなかったから・・・先生は色んな事を教えてくれてぼくの事をいっぱい、いっぱい、褒めてくれた。
勉強してたくさんの事が出来る様になった、ぼくを見たお父さんは、もっと、もっと、ワンコが大切にしてもらえる様に、ドッグランと犬の幼稚園ワンユニティを作る計画を立てた!
これはきっとお父さんが、ぼくの成長を見て、多くのワンコに学んで、遊ぶ機会を作りたいと願ったのだと思う。
そして2016年2月にワンユニティが誕生した!お父さんと一緒にドッグランで遊んで、
ワンユニティの丘で走り回ってとても楽しかった!
幼稚園の先生と遊ぶのも楽しかった!
日に日に幼稚園に来るワンコたちが増えてきた。その様子を見て、ぼくもうれしかった。みんな
勉強して、ぼくみたいにかしこくなれよ!かしこくなったらお父さん、お母さんから
可愛がってもらえるぞ!
そして、お父さんがワンコたちのために作った幼稚園がOPENして7か月経った!
たくさんのワンコたちが毎日来てくれる様になってきた!ぼくらワンコたち、だって勉強して褒められたいのだ!人から褒められる事がどんなにワンコたちにとってうれしい事か、
ワンコを飼っているお父さん、お母さんにその事をもっと知って欲しいよ。
そんなある日、ぼくの身体が悲鳴を上げた!心臓の病気だった。お父さん、お母さんは、
ぼくの事を心配してくれた。出来る限りの事をしようとしてくれた。
もう、十分だよ、お父さん・・・
ありがとうお父さん・・・もうぼくは、これ以上お父さんの心配する顔を見るのが辛かった。
だから、ぼくは7歳の誕生日に天国に旅立つ事を決心した。ごめんね、お父さんでも、
これ以上お父さんの心配する顔を見たくないよ。
お父さん、お母さん、先生、ありがとう!!ぼくはとても幸せだったよ。
お父さんがワンユニティの丘をピクルスの丘という名前にしてくれてた!
ぼくの事をみんなが忘れないように・・・
お父さんありがとう!!ぼくは今でもピクルスの丘で走って遊んでいるよ!
そして、ワンユニティに来るワンコたちを見守っている!みんな、ぼくみたいに賢くなれよ!
そしてお父さん、お母さんに大事に、大事にしてもらえ!ぼくの分まで大切にしてもらえ!
いつまでも、いつまでも!
享年7歳 2016.9.28
ピクルス