犬の問題行動解決方法とは?
犬の問題行動の解決方法
犬の問題行動は下記の3つのどれかで解決できる。
- 行動の置き換え
- 管理する
- 行動の修正
この中で一番時間と労力がかかるのが、行動の修正です。
まず、犬の問題行動を精査してみましょう!
例:他犬に吠える
この行動に上記の3つをあてはめると下記の様になります。
- 吠える行動を置き換えて座る
- 他犬との接触をさける
- 他犬に慣れさせる
他犬に過剰に反応する犬は多くの場合恐怖心からです
過剰に反応させないようにするには、他犬に慣れさせる必要がありますが、
こちらは一番時間と労力がかかります。恐らく一般の飼い主さんだけではトレーニングできない場合が多いです。
他犬との接触をさける、こちらもある一定の距離を維持する必要があり、100%避ける事が不可能です。
おそらくこの中で最短で対応できるのが、行動の置き換えです。座る事を強化して、その姿勢維持を求めます。
もちろん、他犬がいる状態から始めるのではなく、何もない状態から始めます。
この時に注意しなければならないのが犬の状態を把握する事です。無理をさせては何も学習できません。
不安を感じずしっかりと自信を持って座り続ける事が出来る様になっているかを確認しなければなりません。
多くのトレーニングの失敗は環境設定の管理が悪く犬を成功に導かず、失敗させてしまう事です。
この場合、何もない状態(犬が不安に感じる要因がない状態)から犬が座る事を選択しているかの確認が重要です。