トレーニングコラム ① <意欲を育むドッグトレーニングとは>

<トレーニングコラム ①> 意欲を育むドッグトレーニングとは

ドッグスポーツなどをパートナーのご愛犬と楽しむ時に多くみられるのが犬の意欲の問題です。 意欲がありすぎて、コントロール出来ない場合もあれば、意欲がなくスピードが乗らない、 集中が維持出来ないなどの問題が生じる場合もあります。 今回は意欲がない場合の対処法をご紹介いたします!   意欲がない場合によく見られるのが、必要な基礎が足りないままに高度なトレーニングを進めてしまい、 トレーニングが進めば進むほど、問題が深刻化していくケースです。 多くの場合、犬が何を求めらてられているかわからない、適切な報酬が与えられていない、 成功体験が少ないなど、トレーニングの過程で何かしら人が犬の意欲を削いでしまっています。 この様な場合、トレーニングの行程を見直してみる必要があります。 <見直し方のポイント>
  • 最終目的の行動の定義が犬にとって明確であるか
  • 最初目的の行動は適切なレベルであるか
  • 最終目的の行動に導いていく行程が想定されているか
  • 行程が細分化されているか
  • 成功に対する報酬が妥当なものか
  • 1回のトレーニング時間が長すぎないか
  • 失敗した時のヒントの与え方は想定しているか
  • ハンドラーも意欲的にトレーニング出来ているか
  • ハンドラーも犬もトレーニングは楽しめていますか?
トレーニングセッションの記録をつけ、動画を撮影する事も重要です。 次回は見直し方のポイントをご紹介いたします。
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